労働生産性が上がって売り上げが伸びなければ、リストラに
この週末に、大手メディアがそろってみずほフィナンシャルグループが今後10年程度で国内外1万9000人の人員削減を検討していると報じた。
みずほと言えば、合併に伴う勘定系システムの統合がサグラダファミリアのレベルで時間がかかってきたと有名。
今回のリストラ検討では、システム統合で効率化が進んだので人を切るのかとの批判のコメントが人気を集めている。
ITでの効率化が進んで人を切るのは酷い会社なのだろうか。
今後はフィンテックの進展もあって、従来より人出はいらなくなるかもしれない。
それって普通じゃないのか。
手作業で衣服や車、飛行機や家を作っていた時代から、機械がモノを作るのは常識。
今までは、日本も含めて世界的な人口増大があったから、労働生産性の向上(供給増)と人口増加(需要増)が一致してきた。
今は、労働生産性向上だけが走って、需要はそんなに変わらない。
従来の産業で売り上げが伸びないとこは人を切るしか維持できないんじゃないか。
雑な理論だけど。
じゃあ、どうするべきなのか。
新しい産業で新たな需要があるところに転職するしかないかあ。